夫婦仲と子育て
少し前の話だけど、自治体でやっているパパママクラスにそうちゃんと行ってきました。
赤ちゃんの沐浴の仕方から、育児の心構え等々を教えてくれるクラスです。
沐浴はおそらくメインでやるであろう私が実際に練習してみました。
でも、余った時間にそうちゃんもやってみようとしてくれ(結局時間がなくてできなかったけど^^;)、それがとても嬉しかったです。
で、そのクラスで聞いた保健師さんのお話がとても印象的でした。
夫婦仲、というのは、子育てにとても大きな影響を与えるそうです。
というのも、夫婦仲が上手くいっていないと、お母さんの意識は子供に注がれやすくなり、その見返りを子供に求めるようになるのだそうです。
「これだけ愛情や手間を注いでるのだから、期待に応えて。」って。
逆に夫婦仲がよいと、子供のありのままの姿を受け入れやすくなるんだそうです。
その話を聞き、私は自分の母を思い出しました。
おそらく、母は前者だったのだと思います。
よく「これだけ私はやってあげたのに」という言葉を言う母。
最近では「親孝行して」というようなニュアンスのことまで言い始めた母。
私が妊娠したことを母に伝えた時、「なんだ、双子じゃないのか。」と言った母。
きっとまさに、「これだけ愛情や手間を注いだのだから、期待に応えて。」といったところでしょう。
確かに尊敬するところもいっぱいあります。
アクの強い祖母や、自由人の父に囲まれ、店と家を切り盛りしてきたことは凄いと思います。
でも、それと同時に、母のようにはなるまいとも思う、これから母になる私。
今のこの気持ちを忘れないようにしたいと思います。